娯楽と交際費を減らそう!やり方次第で節約はできる!?

普段の仕事から離れるために、友人・知人・同僚と遊びに行ったり、飲みに行ったりすると思います。
趣味に時間をかけて、日々のストレスを発散しているかも知れません。
このような娯楽や交際に使う費用を減らしてみたいと思いませんか?

ここでは、趣味や娯楽に使用する費用の節約方法を解説しています。

目次

娯楽・交際費とは

楽しみやリフレッシュのための支出を娯楽費と言い、とのつながりを保つ・深めるための支出が交際費です。

多くの方が娯楽や交際を楽しんでいると思いますが、多くの場合に用が発生します。

娯楽

娯楽の代表が趣味です。
自分が楽しみや関心を感じて、自由な時間にする活動のことです。お金になる・ならないは関係なく、「好きだからやっている」「やっていると楽しい」ことが趣味になります。

他人からは無駄なことをしているように見えますが、本人にとって楽しければ何の問題もなく、それが趣味です。
趣味にお金と時間をかける方は多く、ストレス発散や明日以降の活力にするための費用と思えば仕方がない部分もあり、ある程度の費用は妥協する必要があるのではないでしょうか?

趣味にお金をかけすぎて、普段の生活に支障がある場合や、時間をかけすぎて仕事をおろそかにするような趣味は、趣味への接し方を考える必要があります。

交際

恋愛・異性との交際と、社交的な交際が一般的な交際です。
ここでは、社会的な交際に使用する費用を交際費と読んでいます。

人間関係を円滑にするには、ある程度の交際が必要となり、当然のように費用が発生します。

交際で多いのが、会社や友人と飲み会ではないでしょうか?
ストレスが発散できる飲み会もあれば、逆にストレスが貯まる飲み会もあり、飲み会にもいろいろなものがあります。

見直し

娯楽・交際費を見直すと楽しくななるのではないかと思われるかも知れませんが、満足度を下げなければ問題ありません。

娯楽

内容を下げる

毎月・年間に行う娯楽の回数を減らす方法を考えてみましょう。

旅行が趣味で年4回行っていたところを3回に減らすことで、旅行1回分を節約できます。
1回減っているので不満があると思いますが、その代わり1回の旅行を少しグレードアップするのはどうでしょうか?
これなら、旅行の質が向上するので妥協できると思えます。

映画が好きで月に3回観に行っている場合は、映画を配信しているサブスクに加入する方法もあります。
旧作も見放題のため、映画好きの方には向いていると思われますが、映画館と違い臨場感に乏しいのと最新作を観られないことは仕方ありません。
臨場感については、サラウンドシステムを導入することで対応でき、先行投資で導入するのも良いと思います。

このように、今の趣味の内容を下げると不満に思われるかも知れませんが、一部の内容を上げることで不満に思うことを減らすことができます。

別のものにする

今の娯楽を止めて、コストの低い娯楽に代えます。

読書が好きで毎月何冊も購入している場合は、図書館を利用すると無料で本が読めます。
図書館には何万冊の本があり、一般人では揃えることができない数の本です。
貸し出しにも対応しており、貸出中の本は予約することができ、図書館にない本をリクエストすると購入してもらえる可能性もあります。

外出が好きな方は、スマホのカメラで写真を写すのも良いと思います。
全ての人がスマホを持ていると言っても良いぐらいに浸透しており、今のスマホはカメラの性能が高く、カメラ専用機を用意する必要がありません。
外出をカメラに置き換えるだけで新たな発見があり、遠出しなくても近場で満足でるかもしれません。

公共施設を利用したり、今好きな娯楽を少し代えてみて、コストの低い娯楽に乗り換える方法もあります。

レンタルを活用

道具を揃えないとできない娯楽の場合は、レンタルを活用して新たな道具を購入しないようにします。

登山を行う場合に一通りの道具を揃えると、軽く10万円は必要になりますが、必要最低限の登山靴やザックだけを揃えて他の物をレンタルすると、初期費用は数万円です。
毎回レンタルするのは高くつくと思われるかも知れませんが、多くの装備が必要な登山に年間どのぐらい行きますか?
年に数回程度と思われるため、装備はレンタルで十分です。
レンタルにすると装備代が不要になるだけではなく、装備の保管場所の必要がなくなり、整備する必要もありません。

その娯楽を止めたときに揃えた装備が無駄になるため、装備一式を揃える前にレンタルを検討しましょう。

交際費

一般的に交際費と聞けば会社関係を連想するのではないでしょうか?
会社関係の交際費は接待や飲み会が一般的で、接待は会社経費になりますが、飲み会は自己負担が大半です。
行きたくて行く飲み会は良いですが、行きたくない飲み会でも付き合いと思って行っている方が大半だと思います。
付き合いでいく飲み会は、人間関係を円滑にするメリットがある反面、嫌な時間を耐える点がデメリットです。

交際費については、行きたい交際と、行きたくない交際に分ける必要があります。

行きたい交際

友人や家族との食事や旅行なら、あなたは行きたいですか?
大半の方が「行きたい」と答えると思います。

自身が楽しめることには参加したいと思うのが人間であり、楽しいことに参加すると思い出にもなり、時間が経過しても一緒に行った人たちとの会話で「あのとき、こんなことがあった」と思い出を共有することができるでしょう。
時間を共有すると人間関係が円滑になり、楽しいことで人間関係が良くなることは理想的です。

行きたくない交際

主に会社関係のことになるのではないでしょうか?
人脈を作るために嫌な飲み会にも参加する必要があり、参加を拒み続けると「あいつは付き合いが悪い」とか言われ、最悪の場合は職場内で孤立することもあります。
そのようなことを避けるためにも、会社内の人間関係を円滑にする必要があるでしょう。

交際費が会社持ちの場合は数時間我慢するだけで良いですが、自費ではお金を出して苦行に耐えなくてはなりません。
これってお金と時間の無駄です。

行きたくない交際や、断れそうな交際は断っても問題ありません。
自分の中で「何回に1回」は行かないようにするとか、「誰々が来る」と行かないようなルールを作ると良いでしょう。
不参加の際は、翌日以降にどのような感じだったかを聞き「行きたかった」的なフォローを入れると、印象も悪くならず次も呼ばれます。

まとめ

娯楽を見直すことで支出を抑えることができますが、見直しても楽しくない娯楽に意味はありません。
娯楽はストレスの解消や明日への活力になるため、積極的に行いましょうと言いたいところですが、家計の負担にならない程度に行いましょう。
今から老後に向けて何らかの娯楽を探してみるのも良く、老後は時間があるために何らかの趣味を持っている方が時間を有意義に過ごすことができます。

飲み会等に誘われたから全てに参加する必要はなく、行きたくない場合は適当な理由をつけて断りましょう。
ただし、断り続けると人間関係に問題が発生する可能性があり、たまには出席することも忘れないでください。

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