ネット証券のメリット・デメリットまとめ【初心者向け完全ガイド】

ネット証券のメリット・デメリットとは?初心者にもわかりやすく徹底解説!

近年、資産運用や投資に関心を持つ人が増えるなか、口座開設がかんたんで、手数料も安い「ネット証券」が注目されています。
しかし、「ネット証券って本当にお得?」「デメリットはないの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ネット証券の基本から、メリット・デメリット、さらにネット証券が向いている人の特徴や選び方まで、わかりやすく解説します。

目次

ネット証券とは?

ネット証券は店舗を持たず、インターネット上で株や投資信託などの金融商品を売買できる証券会社のことです。
パソコンやスマホから24時間いつでも取引できるのが特徴で、SBI証券・楽天証券・マネックス証券などが代表的なネット証券になります。

従来の「対面型証券会社」では、担当者と相談しながら取引を進めるスタイルが主流でしたが、ネット証券は基本的にすべての操作を自分で行うため、コストが抑えられているのが魅力です。

ネット証券のメリット

手数料が安い

ネット証券最大の魅力は、なんといっても「手数料の安さ」です。
口座管理料が無料なのはもちろん、株式や投資信託の売買手数料も業界最安水準になっています。

例えば、100万円分の株を購入する場合、対面型証券会社では数千円の手数料がかかることもありますが、ネット証券なら無料または数百円で済むことが多いです。
特に、SBI証券と楽天証券は、現物の個別株の売買手数料が無料になっています。

コストを抑えることは投資パフォーマンスを高める大きな要因になるため、手数料の安さは重要なポイントです。

24時間いつでも取引・手続きが可能

ネット証券なら、口座開設・入出金・注文・確認など、ほとんどの操作をインターネット上で完結できます。
わざわざ窓口に行く必要がなく、自宅はもちろん、スマホから通勤中や休憩時間でも取引ができ、証券会社の営業時間を気にする必要がありません。

特に忙しい社会人や子育て中の方にとっては、「時間を選ばずに自分のペースで取引できる」ことは大きなメリットといえるでしょう。

取扱商品が豊富

多くのネット証券では、株式や投資信託はもちろん、ETF(上場投資信託)・REIT(不動産投資信託)・iDeCo・NISA・外国株まで幅広く取り扱っています。
投資信託や外国株では、対面型証券会社で購入できないような商品まで、ネット証券で購入可能です。

SBI証券ではVポイントで、楽天証券は楽天ポイントで投資信託が購入できるなど、各ネット証券ではポイントを使って投資できます。

投資の選択肢が多いことで、自分に合ったスタイルの資産形成を始めやすいのも魅力です。

高機能なツールが無料で使える

ネット証券は、チャート分析ツール・スクリーニング機能・リアルタイムニュースなど、充実した情報提供を行っている点も見逃せません。

多くのサービスは無料で利用でき、投資判断に役立つ機能が満載です。
初心者でも、見やすく使いやすいアプリやWebサイトが増えており、操作に慣れれば効率よく情報を得ることができます。
特に、スマホアプリが充実しているネット証券が多くあり、スマホのみでも企業分析に困ることはありません。

ネット証券のデメリット

サポートが限定的

ネット証券は基本的に自己管理・自己判断が前提です。
対面で相談できる窓口がなく、電話やチャットでのサポートのみというケースも多いため、投資初心者や高齢者にとっては少しハードルが高く感じるかもしれません。
商品についてのサポートはなく、証券会社によっては操作に関するサポートがないところもあります。
ネット証券のサポートは限定的であり、多くのサポートを期待しないほうが良いでしょう。

「担当者に相談しながら安心して取引したい」という方には、対面型証券会社のほうが向いています。

操作ミスや入力ミスのリスク

ネット取引はすべて自分で操作するため、誤発注や入力ミスのリスクもあります。
たとえば、「1株買うつもりが100株注文してしまった」といった失敗も起こりがちです。

特に、売りと買いを間違って発注する場合があり、「追加で購入する予定が売却してしまった」と言うこともあります。
発注する際は、内容の確認を怠らないようにしましょう。

情報が多すぎて迷う

ネット証券は情報が豊富すぎるあまり、「何を選べばいいかわからない」と迷ってしまう人もいます。
投資信託ひとつ取っても千本以上ある場合があり、比較や選定に時間がかかるため、ある程度の投資に対する知識が必要です。

最初は「売買ランキング上位」の商品から始め、徐々に知識を深めていくのが良いでしょう。

ネット証券が向いている人/向いていない人

ネット証券は、すべての人にとってベストとは限りません。
以下を参考に、自分がどちらに当てはまるかチェックしてみましょう。

【ネット証券が向いている人】

手数料をなるべく抑えたい
売買回数が多くなると、手数料がバカになりません。
手数料が低いと、少しの売却益でも利益を出しやすくなるため、手数料は安いに越したことはありません。

自分のペースで投資を進めたい
時間に縛られず、好きな時間に投資したい人には向いています。

スマホやパソコンの操作に慣れている
口座開設や商品の売買をネットで完結するネット証券は、パソコンやスマホの操作になれている必要があります。

情報を自分で調べて判断できる
対面型と違い商品選定のサポートがなく、情報を自分で調べて購入判断をする必要があります。

【ネット証券が向いていない人】

専門家のアドバイスを受けながら取引したい
ネット証券のサポートは、対面型のように商品に対するサポートがありません。
そのため、専門家のサポートを受けたい人は対面型をおすすめします。

投資がまったく初めてで、1人での判断が不安
始めて投資をする際に、誰かのサポートがほしい人には向いていません。

ネット操作に慣れていない
ネットの操作に不安がある(特に高齢者)人には、ネットで完結するネット証券は不向きです。

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ネット証券を選ぶポイント

ネット証券を選ぶ際には、以下のようなポイントを比較すると良いでしょう。

手数料体系
長期で投資を行うと、手数料が利益を圧迫していくため、株式売買や投資信託の手数料が安い証券会社を、選ぶと良いです。

取扱商品の種類
投資したい商品があるかを確認して、今後、投資する可能性がある商品の有無も確認しましょう。
今後の商品がないと、別の証券口座を作ることになり、口座管理が手間になります。

使いやすさと見やすさ
スマホアプリの操作性と画面の見やすさです。
アプリは証券口座がなくても基本的なことには使えるため、口座を作る前にアプリを試してみると良いでしょう。

サポート体制
困ったときに相談できる窓口があるかの確認です。
操作や確認などで困った際に、電話かメールで対応してくれると便利です。

ポイント制度
楽天ポイントやVポイントなどのポイントと、連携しているかの確認を行いましょう。
よく使うポイント連携していると、投資信託のクレジットカード積立でポイントが溜まったり、ポイント使って商品を購入したりできます。

筆者の意見

ネット証券は対面型の証券会社より手数料が安いところが魅力的ですが、すべてを自己完結する必要があります。
投資を始めるときに、専門家の助言がないネット証券が不安に思える場合は、対面型で投資を始めて、投資に慣れてからネット証券に切り替えるのが良いでしょう。

ネット証券のおすすめは、手数料が安く商品の豊富なSBI証券と楽天証券です。

まとめ|ネット証券のメリットとデメリットを理解しよう

ネット証券は、低コスト・利便性・豊富な商品といったメリットがある一方で、自己判断が求められるというデメリットもあります。

大切なのは、自分の投資スタイルや知識レベルに合った証券会社を選ぶことです。
最初は不安でも、少額から始めて慣れていけば、ネット証券は資産形成の強力な味方になってくれるでしょう。

これから投資を始めたいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にして、自分に合ったネット証券を見つけてください。

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